建設業許可は「人」に紐づいている

建設業許可は単なる会社の資格ではなく一定の要件を満たす人材がいることを前提に成り立っています。
そのため、承継の際には、人の入れ替わり=許可要件の変動となります。
具体的には、以下の3つの点に注意が必要となります。
■ 常勤役員(経管)の承継リスク
先代経営者が退任した場合、後継者が要件を満たしていないと許可が維持できません。
■ 営業所技術者(専技)の承継リスク
ベテラン社員の退職などにより、営業所技術者が不在になると許可の継続が困難になります。
■ 株主構成の変化
承継に伴う株式の移転によって、 経営支配の構造が変わることで許可に影響が出る場合があります。
重要な3つのポイント

■ 経管・専技・株主とは何か
建設業許可を取得・維持していくうえで、必ず押さえておかなければならない重要なポイントがあります。
それが、
・常勤役員(経営業務の管理責任者)
・営業所技術者(専技)
・株主・出資構成
この3つです。一見するとばらばらの要素に見えますが、実はこれらは
「経営・技術・資本」
という、建設業を成立させるための根幹部分に対応しています。
■建設業に求められる3つの視点
建設業は単なる作業ではなく
・継続的に事業を運営する「経営力」
・工事を安全・確実に行う「技術力」
・会社を安定させる「資本力」
これらが揃って初めて成り立つ事業です。
そのため、許可制度、承継認可制度においても、この3つが厳格にチェックされます。


